Regino_Hiro’s blog

写真は ねこたまのたまちゃん

アレグリアス

今回から伴奏ギター教室はアレグリアスのレッスンに突入しました。

アレグリアス(喜び)は、港町カディスアラゴン地方の民謡ホタを取り入れ、リズムと独特なアクセントを付け加えられて発達したといわれています。
バイレ(踊り)のコンクールで得意曲を披露するととなるとアレグリアスのオンパレードになるようにフラメンコのうちもっとも発達し、高度なテクニックを要する踊りです。ソレアレスなどとリズムは同じです。なので、エスコビージャ(足音を中心とした踊り)などは伴奏がなければ、ソレアレスかアレグリアスか区別はつきません。つまり1個覚えれば両方で使える(笑
調は西洋音階の A調 G調 C調 E調 D調の 長調で弾かれます。調によりローサス、ロメーラス、カラコレス、カンディーニアス、ミラブラスなどと呼ばれます。途中でシレンシオ(静か)と呼ばれる短調の部分があり、ここがギターの出番、聞かせどころ1つとなります。

E調で演奏するのがポピュラーです。テンポは 四分音符=100くらいで演奏されます。16分音符がつづくと素人ギターはかなり苦しくなり、アマチュアとプロの差がでる曲です。

サリーダ(歌の声ならし部分)はあの有名な「ティリティ トゥラン・トゥラン・タン」です。

レッスンは踊りの合わせて先生が通して伴奏し、踊りを確認
生徒は歌振りの伴奏までやりました。

第2週、第3週はレッスンは休みです。