現代ギター１９６７年 １０月号（第７号）
フラメンコ界ではサビーカスが来日しています。
フラメンコギタリストの三好保彦のインタビューに答えて、「フラメンコギターをマスターするのには６０年かかる。まず、踊りの伴奏に２０年、その後、歌の伴奏に２０年、最後のソロフラメンコギターに２０年かかる」そうです。
ルイス・シジョ・フラメンコ舞踏団が来日、ギタリストはニ－ニョリカルド、フラメンコ舞踏だけじゃなくラベルのボレロやリムスキーコルサコフのスペイン奇想曲に合わせて舞踏をしたりしています。このころはまだ、フラメンコだけじゃお客が集まらなかったんでしょうね
クラシックギター界ではあのサインス・デ・ラ・マーサが来日しています。私はこのコンサートに行ったのを覚えています。音色はきれいじゃなかったけどすごい音が大きかったですね。また、曲の途中でとまっちゃったりしてね。もうよぼよぼの爺さんだった記憶です。私のｒｅｇｉｎｏはこのサインス・デ・ラ・マーサの名前と同じです（笑
